手術決定から入院・手術・退院までの流れ、入院時に必要なお持ち物、入院生活についてご説明します。
ご不明な点は受付までお問い合わせください。
1. 手術決定から入院、退院までの流れ
初診当日もしくは検査結果が出揃った状況で担当の専門医より治療方針をご説明いたします。
治療方針として手術療法を選択される場合、手術日程や術前検査の日程を決定します。術前に自己血の貯血をする場合はその日程も決定します。
採血、採尿、心電図検査、呼吸機能検査、骨密度検査、CT検査などを実施します。
結果にあわせて400~1200ml貯血する場合があります。
手術同意書の説明、入院の手続きがあります。
手術予定日の前日入院が基本です。
手術当日もしくは手術翌日からリハビリを開始します。
術後1~2周間で退院になります。
術後3ヶ月、6ヶ月、1年、その後は1年に1回の定期健診があります。
2. 手術の決定について
医師からの治療方針の説明により患者様が手術に合意された場合、入院・手術の手続きを行います。
手術についての詳しい説明は各疾患毎にこちらに掲載しておりますのでご確認ください。
3. 入院時に必要なお持ち物
お持ちいただく必要書類等
- 診察券
- 保険証・各種受給者証
- 内服中のお薬・お薬手帳
- 入院申込書
- 入院誓約書
- 入院問診票
その他事前に渡された書類に必要事項をご記入の上、受付までお持ちください。
入院生活に必要な持ち物
入院セット
院内でのご安全ならびに感染予防のため、入院セット(有料)をご利用いただいております。
セット内容
- 病衣(パジャマ型or 浴衣型)
- タオル類(バスタオル・フェイスタオル)
- 歯ブラシ(歯磨き粉つき)
- コップ(フタつき)
- ボックスティッシュ
お持ちいただくもの
- 下着・着替え
- 運動靴(リハビリで使用するため【ひもなしで中敷きがとれるもの】をご準備ください)
*スリッパ、サンダル(クロックス等)は禁止となります。 - 一本杖(手術後の歩行練習時に使用)
- イヤホン(テレビやラジオなどを使用するとき)
4. 入院生活について
食事の時間について
朝食8:00 昼食12:00 夕食18:00
(状況により時間が前後する場合があります )
入浴やシャワーについて
入浴やシャワーは医師の許可が必要です。
手術後、初めてのシャワー浴は看護師がシャワー時の動作方法をお伝えします。
外出・外泊について
医師の許可が必要です。外出・外泊時には許可証の記入が必要になります。
備品について
寝具は当院が用意したものをご使用ください。(枕などの持ち込みはできません)
バスタオル、フェイスタオル、病衣は当院のものをご使用ください。
歯ブラシとプラスチックコップは入院セットに含まれています。
マジックハンドと靴べらが各ベッドに備えております。
テレビ、冷蔵庫について
テレビは無料で視聴できますが、大部屋の場合はイヤホンをご使用ください。
冷蔵庫も床頭台に備えてありますので無料でご使用になれます。
洗濯機について
各フロアに1台ずつ洗濯機と乾燥機を用意しています。無料でご使用できます。
使用可能時間は各ランドリーに掲示しています。
消灯について
十分に睡眠がとれるよう、21時を消灯時間としています。
避難時の対処について
火災などの非常時には、医師、看護師等、職員の指示、誘導に従って避難してください。
非常口、非常階段などは、あらかじめ確認しておいてください。ご不明な場合は、看護師にお尋ねください。
非常時には、エレベーターは絶対に使用しないでください。
リストバンドについて
当院では、入院される患者さんには手首に「リストバンド」を装着していただきます。
「リストバンド」には患者さんの名前や受診カードの番号などが表示されており、手首に簡単に脱着できます。
これは患者さんが入院されている間、治療が安全で効率よく行われるようにするためのものです。
たとえば手術・検査・投薬・輸血などの患者間違いが起こらないようにするためなどにとても有効です。
つきましては、趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願いいたします。
5. 面会について
感染対策のため当面の間、患者様への面会をお断りしております。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。